世界一登山客の多い山、都内から1番登りやすい山として有名な高尾山。
実は山に登るだけではなく、幼児連れには嬉しい屋内で遊べる場所があります。
TAKAO599MUSEUMと高尾山トリックアート美術館です。
高尾山口駅から両方とも徒歩5分以内!
今日は高尾山の新旧ミュージアムを紹介します。
自然をテーマに遊べる・学べる・くつろげる TAKAO599MUSEUM
TAKAO599MUSEUMは2015年8月に開館した、まだ新しい市立自然史博物館。
図らずもちょうど開館記念日に行ったため、メディア関係者や市長さん、様々な企画がやっていました。
入り口から芝生が広々と広がり、子どもたちが水遊びできる〝じゃぶじゃぶ池〝があります。基本的に年中無休で入館料は無料。
高尾山に来た人も近隣の人にも嬉しい憩いの場です。
1階には高尾山の自然をイメージした、動物剥製とプロジェクションマッピングによる映像アートや、アクリルに大胆に閉じこめた自然展示が見どころのようです。
触れて学ぶ、聞いて学ぶ事が出来るのもこのミュージアムの素敵なところで、実物の木の実展示コーナーではミュージアムの方が子ども向けに、リスのかじり方やねずみのかじり方の違いを説明してくださいました。
2階は市民ギャラリーや講演などに使っているようです。
キッズコーナーもカフェもあり、定期的にイベントもあり、トイレも広々としていて、とても好感の持てるミュージアムでした。
となりの別館では木工作品作りも時間により、出来るようでした。
ちょうどこんなストラップが作れるワークショップも無料で参加できました!
エジプトみやげも買える? 高尾山トリックアート美術館
お次は、知っていたけど入ったことのなかったトリックアート美術館に、涼とエンターテイメントを求めて入館。
大人1,300円幼児4歳以上の未就学児は500円かかりますが、高尾山口駅の駐車場やお蕎麦やさんなどいたるところで200円入館料割引券がもらえます。
観覧後にドリンクが飲めるコインを入り口でもらい、スタッフの楽しみ方ガイドを聞いてから回る事ができます。
エジプトを舞台にした謎解き参加型トリックアートに始まり、名画のパロディや不思議な脳の錯視アート、不思議な部屋やコスチュームが用意されていたりと地下2階から地上2階まで、4階分という想像以上のヴォリュームにびっくりしました。
家族の他、小学生から大学生グループもで、体も頭も使うトリックアート美術館は大盛況。
出口で休憩出来るところもいいですね。はじめにもらったドリンク用コインにいくらか追加すると、ソフトクリームに変えられます。猛暑によりすぐクリームが流れ始めましたが、嬉しいサービスでした。
モクとタマがお兄ちゃんお姉ちゃんになって、また来たら面白いのだろうなぁと思いました。
今日は高尾山の2つのミュージアムをご紹介しました。
山登りがまだ難しい幼児さんや、突然の天候不良の時にもいい場所です。
それでは皆さん今日も健やかにお過ごしくださいね〜。