こんにちは。ママになると外でも家でもほんとーに息つく暇もないほどですよね。でも自分の時間が欲しい。好きな事をしたい。好きな事でお金がもらえるように勉強したい。
そんな風に思われている方が少なからずいると思います。
今日はどの時間管理術の本にもあまり書いていない、大原則をお伝えします。
必ず睡眠時間を10時台から7〜8時間程度取る
え、子どもを寝かしつけて洗濯や食器洗ったらもう終わりじゃない!?
わかります、でも次に時間管理の具体的な方法をお伝えしますので、まずは睡眠が重要だという事を知ってください。
私は、2人目の育休復帰後、もとの激務職場に戻った時に、夜は下の子の授乳で眠れず、朝はほとんど食べられず&子どもにイライラ、昼は朝の残りのパンや栄養バーを食べながら昼休み返上で仕事をしていて、、帰りに駅で吐いた時(すいません)は「これはやばい!」と思ったものの、完全に自分を見失っていて、電車の待ち時間に毎日愚痴か育児川柳を作ってブログに投稿するしかはけ口がありませんでした。
当時は3から4時間の睡眠で、毎日がそんな回転操業。
さらに子どもがよく交互に保育園を休み、看病しているうちに自分が9度台で寝込むことが、毎月あり、子どもを産んでから「もううつうつしない!」と思っていたものの、今度は身体の免疫力が異常に下がっていました。
実はモクとタマが成長して、ほとんど手がかからなくなった最近まで、ついつい12時からひどい時は2時位まで、授業の準備や依頼された作品制作や趣味のミシンをやってしまう事がありました。
夜の授乳で睡眠削られない、仕事は転職してストレスない、食事もきちんと取れている(栄養サプリも併用)、子どもも風邪をもらわなくなった。
それなのになぜ、私だけこんなに倒れるのか?絶望的な気持ちでいました。
睡眠が脳の機能を高め体を修復し心を安定させる
昔から寝ることは私の中で優先順位が低く、あまり意識していませんでした。「寝る・休む→非生産的活動」と誤って認識していました。
でもある時、「睡眠不足はアルツハイマーの発症リスクを高める」という新聞記事を読み、睡眠が脳にもたらす重要な役割について調べてみたのです。
すると、驚くべきことに、
睡眠は、昼間脳が受けた情報を整理しアップデートすること、気持ちを穏やかにすること、免疫を高めたりダイエット効果があること、などここには書ききれないくらい人間(とくにママに嬉しい)にとって重要な事だらけという事がわかりました。
睡眠が人間を進化させたと言われています。
より詳しい良質な睡眠の取り方は
ショーン・スティーブンソン『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』
西野清治『スタンフォード式 最高の睡眠』に載っています。
が、とりあえず10時30分から2時30分の間に必ず熟睡しているように7-8時間寝る。
これをやって頂くと、何も無駄な努力はせずに、頭が冴えて能率があがる、太らない、何より体調を崩さないです。
あんなに毎月寝込んでいたのが嘘のように、この半年ずっと健やかでいられました。
また、ママが子どもたちと夜中一緒に寝ているので子どもたちも安心して熟睡しています。寝起きも子どもたちの「ママー(どこにいるのぎゅうぎゅうして)!」というママロスがへり、朝の時間がスムーズになりました。
睡眠時間をまず確保することが時間管理の一歩
そして、必要最低限の勉強量で、家庭と仕事を通常通りこなしハッピーなメンタルのままで、合格率10%以下難しいといわれる国家資格の試験一次を通過したところなので、睡眠の力のすごさを感じています。
体調を崩さないのでずっとコンスタントに細切れの時間を使える、
気持ちも満タンなので子どもたちと毎日幸せに過ごせる、
仕事と家庭と試験勉強の他に、このブログの構築に関わる勉強、保育園の係の仕事、英語の勉強などとにかく色々並立させています。
本当に体がまず第一ですので、一緒にママの睡眠推進委員会をしましょう。
「ママが眠いと寝てしまう」と家族も認知すると、かなり協力的に行動してくれます。
「ママを寝かすとママが元気で優しい!」ことのメリットを実践して伝えてみましょう。
もちろん家族全員、よく寝てくださいね。