秋から冬にかけて、果樹のあるお家では柿やみかん、橙やゆずがたわわに実って、差し上げたり、いただいたりすることが多いかと思います。
私も祖母から柿を山ほど送ってもらったり、お姑さんからゆずを今年は30個近くいただきました。
ゆずはお風呂に浮かべたり、皮をお正月のおせちやお蕎麦の薬味に使ったり、手間をかければジャムとしても美味しいです。でも、実は果汁もたっぷりで、もったいないです。というか皮だけで30個も消費できない!!
今日は、香りが素敵なゆずを超簡単に子どもも喜ぶゼリーでまるごと大量消費するレシピをご紹介したいと思います。
超簡単で超美味しい!身も皮も丸ごと使いきれる絶品ゆずゼリー
ゆずゼリー15個分の作り方
作業時間20分位
①ゆずのヘタのついた上部を包丁で切る。
②切った断面にフォークを差し込み、ボウルなどに中身をえぐりとる。果汁と内袋(みかんの房みたいな)を残さず出す。
※この時ゆずの内側の白い筋が取れたり、取れなかったりしますが、ゼリーにしたときに口に入っても苦くなく柔らかいのでそこまで几帳面に取らなくてもいいです。
とってもいいし、とらずにあとで食べちゃってもほのかに甘い。食物繊維とりたい人はそのままでいいかも。
③ボウルのゆずの果実、種、皮をフォークや手でギューっと絞って圧搾して、ザルなどでこして果汁を絞る。
④注ぎ口のついた耐熱軽量ガラスなどに、ゼライス2袋を入れて100-150ccくらいの熱湯を入れて溶かす。同時に砂糖も50-100gくらいお好みで入れる。※ゆず果汁が多いときはお湯は減らして砂糖を多めにいれるとGOOD
ちなみに50gくらいで、「ひゃあっ!!甘酸っぱ〜い(!*´◒`*)」というゆずの味がしっかり堪能できるくらいの酸味なので、酸っぱいのが苦手な人はこんなに入れていいのかな?という位、入れてもいいと思います。ちなみに私は酸っぱいグミが好きなタイプです。
ゆず容器の容量自体が小さいのでそんな刺激的な甘酸っぱさでも美味しく召し上がっていただけると思います。
⑤しぼったゆず果汁(100ccくらい?)をゼライスと砂糖とかしたお湯のガラスに入れて、混ぜます。
⑥最初にくりぬいたゆずの容器にゼリー液を注ぎます。フタもしめてくださいね。どれがどのフタかわかんなくなることもあるけど、ゼラチンで固まるから大丈夫。
(追記)ちなみに野田琺瑯のバットに並べると大量のゆずをならべて冷やすのにとても便利なのです!
⑦1時間もあれば固まります。まるで懐石料理のお膳においてあるかのような上品なゆずゼリーの完成です!実家や友人へのお土産にも!差し上げると毎回とても好評ですが、そもそも家で人気なのですぐなくなります。
☆食べ終わったゆずの空容器は、さっとすすいで、ビニールとかに入れて冷凍しておきます。毎日お風呂にドボンと1つ入れれば柚子風呂を楽しめます。
というわけで、今日はゆずまるごと大量消費のアイデアをお伝えしました。
普段は甘いものが大好きで酸っぱいものは苦手なMokuがとても気にいってくれて、1人で5、6個連続で食べていました。
実家にもタッパーにゆずゼリーたちを入れて、保冷剤を入れて持っていったら見た目の綺麗さも好評でした。この季節、持ち歩くときにゼリーが緩まることはないので持ち寄りにも使えます。
そのうちまた、もらっちゃった果物大量消費レシピをご紹介しますのでお楽しみに。
今日もありがとうございました。
風邪にお気をつけください。
私が10年の結婚生活で使い続けている(捨てていない)野田琺瑯のバットはこちら。
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