TV見せる見せない論争がありますが、健康上の理由ではすでに海外国内の小児科学会において、2歳未満に見せることの言語分野や視力の面での有害性が指摘済みです。
とは言っても祖父母宅やどうにも暇な休日もあるので、我が家では基本TVなし、TVが見られるのは特別な時だけというゆるさにしています。
今日は上手に楽しくTVなし育児をするメリットと、今すぐできるアイデアを紹介します。結果的にママが楽に、子どもがかしこくなります。
Contents
- 1 毎日の生活にテレビは必要ない。子どもの成長に必要なのは自由に自分で遊ぶ時間
- 2 お友達との話題に心配なら、キャラクター図鑑やテレビ絵本一冊で充分解決!
- 3 TVをつけずにTVで学ぶ、とっておきの方法
- 3.0.0.0.1 スポンサーのしがらみや、やらせのない真に良質なコンテンツを配信するユーチューバーの進出により、巨大マスメディアも斜陽化の危機にある気がしてなりません。とまあ、アンチテレビの話が続きましたが、もちろん子どもも私も夫も本当は映像大好きです。(仕事のドキュメンタリーとか感動します。ミュージカル映画とか好きです。)
- 3.0.0.0.2 というか、逆に過度に映像の影響を受けすぎてしまうタイプ(ゲームも漫画も本もはじめると止まらない廃人になるタイプ)なので、控えている部分もあります。
- 3.0.0.0.3 もう10年以上前のドラマmotherで芦田まなちゃんがごみ袋に入れられたり、「おかぁさん」と松雪泰子を呼ぶ姿がまだトラウマに残っていたり…。
毎日の生活にテレビは必要ない。子どもの成長に必要なのは自由に自分で遊ぶ時間
そもそも平日は朝はママ甘えタイムにより、6位に起きても支度するだけでぴったり、夕方も5時に保育園から帰ったらすぐお風呂、夕飯、絵本の読み聞かせ後に就寝8時くらいがあっという間なので、見せる時間自体がない感じです。
昔は夕方の教育テレビを見せたこともありましたが、同じ回の繰り返しやシュールすぎて良質とは言えないセンスのものもあり、子どももあまり楽しそうではありませんでした。ついているから見る、程度。今となってはなぜ見ていたのか…謎です。
もし、そんな内容のないTVタイムがあるなら辞めた方が、子どもの食事への意欲やお風呂の時間のスムーズな移行ができる思います。
今はテレビを見る習慣が全くないので、隙間時間におままごとやブロック遊びや絵を描いたり工作をしたりと自分達で楽しく時間を過ごしています。テレビを見ている彼らは魂が抜けたようになり、その後の行動も攻撃的だったり無気力だったりしますが(同じ姿勢で集中して見るから疲れるのだと思う)、自分たちで遊んでいるときはものすごく生き生きしています。遊びながら成長し、学んでいる感じ。
逆に休日は、土曜日の習い事(英語とソルフェージュ)をきちんと行けるのであれば、TV(DVD)を見る事もできる日なので、それも楽しみにしているようです。
テレビを見れる日、見ない日のメリハリをつける事が大事です。
お友達との話題に心配なら、キャラクター図鑑やテレビ絵本一冊で充分解決!
基本的にテレビを見ている子が親切にも沢山教えてくれる(その子はその子で教える事が楽しい)ので全然困りません。
ちなみにうちの子はプリキュアも仮面ライダーも悪役が怖くて見られず、ソフィアやMickey Mouseクラブハウスなどのディズニーもの、祖父母宅ではおさるのジョージとアンパンマン、トムとジェリーくらいしか見ません。
少しずつ、ドラえもん(DVD)やサザエさんちびまる子ちゃんを見始めましたが、はっきり言って保育園でTVを見ていなくて話題についていけない事は皆無です。子ども達はお互いに情報を教えあっているので、テレビを見せずとも、人気のテレビの本だけ一冊与えてあげれば充分のようです。
我が家にはアンパンマン図鑑、ポケモン図鑑、ディズニーキャラクター図鑑、1、2冊仮面ライダーとか◯◯ジャーのテレビ絵本があるくらいです。
TVをつけずにTVで学ぶ、とっておきの方法
大人の私たちですら、面白いと思えるTVがあまりなく、子どもが生まれてからは1週間見ない日もザラです。
スポンサーのしがらみや、やらせのない真に良質なコンテンツを配信するユーチューバーの進出により、巨大マスメディアも斜陽化の危機にある気がしてなりません。とまあ、アンチテレビの話が続きましたが、もちろん子どもも私も夫も本当は映像大好きです。(仕事のドキュメンタリーとか感動します。ミュージカル映画とか好きです。)
というか、逆に過度に映像の影響を受けすぎてしまうタイプ(ゲームも漫画も本もはじめると止まらない廃人になるタイプ)なので、控えている部分もあります。
もう10年以上前のドラマmotherで芦田まなちゃんがごみ袋に入れられたり、「おかぁさん」と松雪泰子を呼ぶ姿がまだトラウマに残っていたり…。
今となっては小さいTVですが(実家から持ってきた15年前のAQUOS)その存在すらもあんまり見ないのに大きくて邪魔だなぁーと思い、世界地図を張ることにしました。
そして、テレビを見るときは長男のモクに一国ずつ場所と名前と国旗を教えたり、教えてあげた国の場所や国旗を探すクイズをしたところ
とっても楽しんでくれたのです。
上の部分に布ガムテでつけただけなので、見るときは地図をひっくり返して、見ないときはおろしておきます。
ちょうど保育園でも国旗や記号が流行っているので、子どもの吸収は早く、私にクイズを出してくれるようにもなりました。
私の親がフィンランドに旅行に行った時も、もっとも正確に早く場所を示したのはモクでした。
実は私は地理がものすごーーーーく苦手なため(社会系の高校教員免許持ってるくせに)、子どもたちには無理なく都道府県や世界地図を頭に入れて欲しいと思い、色々な場所に早くから貼っているのです。
都道府県も100均一でひらがなで書かれたものが売っていますし、世界地図もカタカナが読めればもう国名も読めますので、おすすめします。
子どもが勝手に都道府県の歌を作ったり、ブロックで国旗を作ったりする姿を見ると、主体性のある学びをしているなぁと思い、やっぱりテレビは極力必要ないなと思いました。
せっかくの子どもたちの創造的な遊びの時間をTVでなんとなくつぶしているとしたら、すごくもったいないし、健康にも害です。
メリハリをつけた生活で最大限の効果を得られるよう、子どもたちにはTVとかしこくつきあわせてあげましょう。
今日もお読みいただきありがとうございました!