何か知識を得たい時、最近はすぐにググって解決することも多いですね。
私も最近、電球を買う時に、
ペンダントライトのカバーは[40w相当まで]と書いてあるけれど、暗いから60wつけちゃえるかなぁと旦那さんとホームセンターで迷っていた時に、
さっそく「40wに60wの電球」などとキーワードを入れると、すぐに「電流の負担が大きくて危ないよ」と一般的な回答がでてきましたのであきらめました。
そんな感じで、日々の疑問は大体が解決されたりする訳ですが、
そろそろ行う確定申告や節税対策の方法、
子どもの発達にかかわる育児書、
初めての株や投資信託でお金を運用する技術、
とか、玉石混交のネットだけじゃ心配だし、色んな人の知識からいいとこ取りをしたい時、
一定の量の資料をお金をかけずに集めたい時はやはり図書館を利用します。
上記以外ですと、児童の美術教育に関する資料、チラシの作り方やデザイン集、昨日はお部屋のインテリアやDIYに関する本を大量に借りました。
お住いの自治体によって図書館のサービスは異なると思うのですが、ぜひ利用できるならしてほしい便利なサービスをご紹介したいと思います。
大型書店でも専門書は手に入りますが、新しい本売れている本が基本的に置かれていますので、少し古い本や体系的にたくさんの知識を得たい場合、自分の求める情報をより効率的に得たい場合は、最初のワンステップは地域の図書館を利用されることをお勧めします。
Contents
まずは自宅で蔵書検索。知りたいことを短い単語で入力しましょう。
いきなり図書館に行かないでください。まずは自宅から地域の図書館HPを開き、蔵書検索をします。
なぜ図書館に行かないのかと言うと、分館の図書館にあなたの欲しい資料が散らばっていたり、書庫内にあったりしてそこにないのはもちろん、一般書架からすぐに見つけるのはなかなか難しいからです。
一応司書教諭資格がありますので、NDCと呼ばれる図書分類(本の分類のことで、番号ごとにどの書架にどんな本が置いてあるかわかる)が頭に入っていているのですが、
それでも、ぎゅうぎゅうの書架に入っていて欲しい本のタイトルが目立たなくて気づかなかくて何度も探したりします。
時間の無駄ですので、後述しますが、それは図書館員さんにしてもらいます。
さて、蔵書検索ですが、Googleやyahoo!などと異なり、一般の図書館の検索システムは、書誌情報に基づいたワードからしか情報を拾えませんので、なるべく汎用性のある言葉を入力します。
あまりヒットしすぎると、選ぶのにページを何十回も確認しなければいけませんので、ヒットした中から自分が調べたい情報の含まれる本のタイトルを確認して、それで再検索したりします。
自分が1番最初に入力したワードが、本のタイトルにはあまり使われていないこともよくあるからです。
また、発行年を新しい順に直して見たりして効率よく資料を選びましょう。
最も地域内でアクセスの良い図書館を受け取り館にして、資料予約をするのが最大のポイント
あなたの知りたいことが載っていそうな資料が見つかったら、貸出最大冊数予約しましょう♪
準備してもらった予約資料を受取る、受け取り館はもちろんあなたの最もアクセスのよい図書館にしましょう。
予約資料が集まるとメールやお電話で連絡がきます。
来てから都合の良い日に取りに行きましょう。私の自治体の図書館はかなり早くて、大体が翌日から翌々日には連絡が来ます。お急ぎでしたら、現在借りられていてなかなか順番が回ってこなさそうな本については除くか、逆にAmazonなどで買ってもいいかもしれません。
実際、私もブログ運営にあたり調べたWordPress活用本なんかはやはり人気で届くのが遅く、読んでみたら買っても良かったかな、という内容でした。
大量に借りることのメリットは知識の収集だけでなく、加速度的な速読力の向上と自分にあった情報ソースが手に入れられること
だいたい1つのテーマについて貸出最大冊数借りれば(私の地域の図書館は12冊)、ほぼ解決します。
それだけでなく、ワンテーマで一気に読むことで2冊目3冊目と読み進めるにつれて書いてある事がすでに予想がつく内容になっているのでかなり早く読む事が出来るようになるからです。
逆に違う情報だけにハイライトが置かれるので非常に効率よく本を読む事ができます。
児童の美術教育の本を借りた時は違う著者の書いた3冊の本全てが同じ例を出した前書きで苦笑しましたが。
そして、もう1つ面白いのが良い本だ!と思った本は何故か同じ出版社から出ていたりすることを発見することです。
マーケティングに関する違う切り口の違う著者の本が同じ出版社から出ていたので、次に調べる時は優先してその出版社を選ぼうと思いました。
また、書籍の後ろにある関連書籍のページも好きです。さらに調べたい時の参考になります。
おまけ:借りた本のタイトルや著者名の載った返却日レシートは捨てちゃダメ!
みなさん読書記録などはお忙しいのでさすがにつけていないと思います。私も手帳にメモしたり、スマホで写真をとったりはしますが、読書記録つけていません。
でも、レシートを必ずメモ帳に貼り付けて、良かった本に蛍光ペンでマークしておきます。
すると、12冊もの資料の中で自分にとって有益な情報を発信していた著者や資料名を記録する事が出来るのです。
これは後々見返した際に、内容を思い返したり、実際に買う時に非常に役に立ちますので是非こちらも参考にしていただければと思います。
それでは今日もありがとうございました!