お祭りの紙ふうせんやくるくる巻いてある紙が伸びる笛、とてももろくて、半日もせずにすぐゴミになってしまうのに子どもって大好きです。
視覚や聴覚が刺激される電子的なものは魅力的かもしれないけれど、息を吹き込むとふくらむこと、うまくくっつかなくて剥がれたりすること、など、触って楽しむことや物理的に学ぶことが幼児や小学生にはまだとても必要な時期です。
大人だって、紙笛吹きたい時や水ヨーヨーを振り回したいときありませんか?…私はあります。
今日もとても簡単で、でも親子によって無限のバリエーションが生まれるおやこアートアイデア3つをご紹介します。
風邪をひいていてお家で飽きてしまう時の暇つぶしにもなりますよ。
へなちょこ仲間その1 フウフウおばけ
見たままの作り方ですが、ジップロックの先端にセロテープでストローを固定するだけです。
子どもにジップロックにおばけの顔を描いてもらいます。4歳児でもわかる仕組みですが、空気が入るとふくらむことや息の中の水蒸気で中が湿ることにも気づきます。
しかもセロテープの部分以外はジップロックが開けられますので洗えて衛生的です(笑。
画像は妹のタマですが、意外と兄のモクの方がはまってふくらましていました。
へなちょこ仲間 その2 チューリップ夫人
こちらも見たままのものですが、発熱中のタマとパパが作ったものです。
幼児はまだ折り紙できっちり細い棒を作れないようで、よく棒づくりをせがまれます。チューリップを子どもが作り、大人が茎をつけてあげます。
こちらもチューリップに顔を描いてもかわいいし、何にでも棒をつけてあげるとペープサート(紙人形劇)のように遊べますのでおすすめです。棒を作るだけなら、折り紙苦手な私のような人でも子どもに貢献できます。
へなちょこ仲間 その3 紙コップ宇宙人がやってきた
家にある紙コップや紙皿、アイスやお菓子の付属品などなんでも使えます。セロテープとハサミがあれば、手も切り込みを作って差し込むだけです。マスキングテープやマジックで好きに飾りましょう。
ちなみに子どもによくありがちな色々なガラクタを集めたりする行為は、「これはアレに使えるかも…」とか、脳の構成力が養われている証拠だそうです。
風邪の日、雨の日、疲れた日、色んな日がありますが、子どもが巣立つまでのたった7,000日。おやこアートでゆっくり楽しんでいただけたらと思います。もちろん、ママも自分の分作ってみてくださいね。とっても楽しいですよ!
今日は家にあるものばかりでできる、簡単すぎでいい!おやこアートをご紹介しました。
みなさん元気でお過ごしください。
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