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子どもがグレーか悩むより就学相談や特別支援を最初から利用するべき理由3つ

こんにちはAcoです。実はこの記事、ずーっと温めていました。

春の入学シーズン。

年長さんになるお子さんを持つ方にとって、初めての就学準備は、

ランドセルや机や椅子の家具といった物理的な準備、就学時健診、卒園に向けての保護者の活動、

色々なことが並行してありますので不安に思う方も多いと思います。

 

特にうちの子は健康診断で引っかかったり、発達障害の診断を受けてはいなかったのですが、

こだわりが強く、マイペースで、(せっかちな私にとってはかなり育てるのが大変で)

保育園の面談の時にいい事よりも困っていることを言われ続けてきた

記憶が多かったので、学校で集団生活についていけるか心配でした。

 

今日は、うちの子は大丈夫かな、と少しでも思う方に、

周囲の偏見、親の反対、自分の抵抗心などよりも、

本当に幸せな子どもの学校生活のために何をしたら良いか知ってほしいです。

 

私は、実際に特別支援教室でフォローしてもらって本当に良かった!です。

子どもが毎回特別支援教室の授業をとても楽しんでいて(羨ましいくらい)、

クラスの担任の先生にも子どもの特性を気にかけてもらえてありがたかったので、

不安に思う方はみんな最初から利用してほしい!という思いでいっぱいになりました。

 

私は特別支援教育のプロフェッショナルではありませんが、

教育行政も教育現場も(端くれですが)見ていますので、その視点からも

就学相談を利用した理由をお話していきます。

 

楽しい学用品準備はこちら↓

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この中でサラッと長男のこだわりの強さ、マイペースさに関しては触れたのですが、

はっきり言って控えめに言っても、手がかかる子でした。

 

私に優しさや忍耐力が足りなかったのかもしれませんが、

娘の性格と比べても、かなり子育てに悩んでいました。

 

今ではかなり、笑い話のものもあるのですが、正職員の時は本当に朝困りました。

例えば、

出かける前の靴のマジックテープ地獄

自分が思う通りの締付け感にぴったりうまくハマるまで、玄関で20分間張ったり、剥がしたり、イライラしたりを繰り返す

みたいな、自分の美意識や決まりが随所に地雷のように埋め込まれていて、それが崩れるたびに直し続けていましたね…。

衣服の感覚が敏感で衣替えが半年ずれている

椅子に座るたび、お尻のパンツの食い込みが気になって頻繁に直していたり、

冬なのに衣替えできずに半袖半ズボンで、やっと切り替わったと思ったら

夏なのにいつまでも長袖を着ていたり…なんか書いてたら笑えて来ましたが、本当、切り替えが苦手でした。

理解しているのだけど、聞いたことにすぐ反応するのが苦手だったり、

目の前のものを見つけられない、ちょっとしつこいとか。

 

古い価値観・偏見を捨てて!今特別支援は子どもたちの必要に応じて多様な制度がある

そんな感じで時間がいろいろかかってしまい(こちらも急かすし、器用にできないので結局パニック)

保育園でも、みんなとテンポがずれていたみたい。寝ないしね。

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要は感覚が敏感で、相当慎重で不安傾向が強いタイプ。繊細なんですよね。

 

就学時健康診断では「慎重すぎるだけよ、大丈夫」と小児神経科の先生に言われましたが、

私は葛藤がありながらも、結構初期から就学相談を利用することを考えていました。

両親は私が息子の発達を心配したり、特別支援教育を利用しようとしていることに、相当抵抗があるようでした。

 

私達が子供の頃は、子どもの必要性に応じて、

現在のような

特別支援学校

固定制の特別支援学級

特別支援教室(通級)

幼少保連携の就学支援シート

ここまできめ細やかな特別支援教育はなかったので、

 

両親は、孫が生活も学習能力も十分に持ち合わせているため、偏見の目で見られることが心配だったのかもしれません。

今、この記事を読んでいただいているあなたも、

おそらくその葛藤に悩んでいらっしゃるのかもしれません。

 

この程度(の困り感)で自分の子どもは特別支援にお世話になったほうがいいのか、

特別支援に入れるよりも、普通学級だけで十分じゃないのか。

 

就学相談や特別支援教育を利用することをオススメする理由3つ

まず、私も夫も教育現場を実際見ていたことが大きく影響しています。

端的に言っていきますね。

理由1 子どもに合った担任の先生を選ぶことができないから

どんな先生

もちろん、素晴らしい先生や子どもが好きで勉強熱心、学級運営が上手な先生はたくさんいます。

また、就学時は学校という新しい社会に入る一番重要な時期なので、

1年生の担任の先生は比較的ベテランだったり低学年に慣れている先生が多い気がします。

(私は一切人事に関わっていないので、全くの感覚ですけど。)

 

先生が当たりだったとしても、30人近くいる子どもたちがまた、発達段階がばらばらなので、

はっきり言って学校生活自体が最初は大変。

先生も一人ひとりの子をじっくり見てあげ、愛情をかけられる余裕がない場合も。

 

そこで、私と夫は今までよーーーーく学校現場(現場を見るのが仕事だったりする)で、未だに、

子どもを怒鳴る先生、子どもの自尊心を傷つけるような指導をする先生が少なからずいることを

知っていました。

怒らないで

私は、自分の子が、学校という集団行動の場で最もマイナスに受け取られる(気がする)マイペース

という特性のせいで、子どもたちの中で人格を否定されるような叱られ方をするのは

絶対に嫌だった。見ていたから。(あんな怒り方されるほどのこと、子どもしてないじゃんていうケースが多くて)

※自分のことは棚にあげる悪い母親です(´ . .̫ . `)

 

そんなにひどい先生にあたらなかったとしても、

子ども×先生、保護者×先生の相性って重要で学校への信頼に関わってくるんですよね。

 

なので、私は、子どもが特別支援を受けることで2重に予防線を張りました。

1つ目は、担任に、反抗心ではなく、

本当にマイペースで集団行動についていけない可能性がある子どもだということを知ってもらうこと

2つ目は、担任がひどくても(言い方わるい!)、特別支援の先生や教室を利用することで、

子どものことを本当に理解してくれる居場所、大切にしてもらえる場所をつくる

 

担任の先生からいつも否定的な注意を受けていた子が、特別支援を利用してから、

信じられないくらい表情が輝いて良い雰囲気で学級にいられるようになった姿をよく見てきました。

 

理由2 最初に学校での集団生活に慣らすのが一番大事だから

初めての学校

学習能力には不安はなかったのですが、

字をうまくかけないと何度も自分がキレイと思えるまで書き直すなど、

こだわりによって、授業のペースに追いついていけないことがあったら

かわいそうだな…と思っていました。

 

その他にも学校では保育園以上に、時間で管理される社会、

家族で出かける時に玄関で30分近く待たせるような我が子が、

学校での集団行動に合わせることができるのか、できないときに、

先生に「だめな子」レッテルを貼られるのではないか…。

 

就学相談をした時に、先生に板書のスピードについていけない場合のフォローもしてもらえますよ、と

市役所の特別支援担当の方に言われ、だいぶ安心したのを覚えています。

 

何の困り感もない子ですら、かなり小学一年生はナーバスになっています。

1年目の学校生活はトラブルいっぱいなんです。

 

私の目論見としては、一年生から手厚く使えるものは使って子どもの学校生活をフォローし、

学校への信頼関係がお互いにでき、子どもの発達が進むにつれて、徐々に外していく形がベターだと思ったのです。

理由3 早期入級・早期退級がベスト!あとから特別支援を受けるのは大変

時は金なり

これは行政的な流れの問題でもありますが、

学校生活が始まってから、「やっぱり支援が必要な子かも」となった時に、

学校から連絡があったり、家庭で利用を考えたりして、臨床心理士さんに行動観察してもらって…検査などを受けて…

利用の相談から決定までかなりタイムロスが生じます。

 

自治体にも寄ると思いますが、数ヶ月単位で。次の学期とか。

学級で学校で困っている期間、早く居場所を作ってあげたいですよね。

 

気づかなかったならまだしも、この記事を読まれて、考えているくらいなら、

入学の前に、一度就学相談を受けることをオススメします。

もし、通常級で大丈夫なら安心ですし、特別支援を受けたほうが適しているよ、と判定されても

実際に決定するのは家庭なので。

 

退級の時期ももちろん、相談して決めていくことができます。

そうは言っても抵抗がある方に、特別支援教室を利用して本当に良かった体験談

なんでうちの子だけ?私のせい?

特別支援教育を受けるなんて…人の目が心配、親戚に言えない、受験も心配、大丈夫と思いたい。

まだ小さいから大きくなったら大丈夫でしょ。

その気持もよくわかります。

 

実際、親御さんが抵抗が強くあり、特別支援が必要なのに、通常学級で居ずらい思いをしている子どももいます。

抵抗もないのかもしれないけど、教育関係者ゆえに、子どもって成長するからうちの子多分平気!と割り切っている家庭も。

 

人と違うことを恐れないで 日本の教育制度がかなり特殊なだけ 子ども同士は差別しない

才能はみ出し

実は、私がそもそも集団生活が大嫌い。

日本の教育制度、カリキュラムに疑問を持っている人間です(お金があれば海外で子ども育てたかった)。

政治を語りはしませんが、要は日本の学校なんて、税金収める従順な国民を再生産する装置だと思っているので。

(ダイブ毒ハイテルネ)

 

「特別支援教育」の「特別な支援」は、日本の教育制度に子どもを当てはめる上で

学級担任で対応しきれない部分。と読み替えてみては。

つまり、子どもは子どものままで良いんですよ。子どもはひとりひとり特別な才能の塊だから。

実際才能が人よりはみ出して高かったり、ばらつきがあったりで日本の教育方法では対応できないんですよ。

 

それを一番良くわかっているのは実は子どもたちで。

You Tubeを始めとする、セルフプロデュースや個性が売りになり、人と違う視点や才能が生きていくスキルになる時代、

人と違った個性や才能を誰よりも認めあっているのは、子どもたちなんです。

 

ある日

利用している子「さくら(特別支援教室の名前の例)に行ってくるー」

クラスの子「いってらっしゃーい」

また違う日

私「〇〇くんは?」

同じクラスの子「今○◯はさくらだからいないよー」

 

さらっと、したものです。そんなんでいじめられている子見たことないです。

むしろ「◯◯は絵がすっごい上手なんだよー」とか「頭いいんだよね」とか、クラスの子の尊敬を受けていたり。

集団生活が苦手だったり、不得手なことはあるけれど、あの子はものすごく◯◯が得意!

みたいな感じです。

 

なんか、特別支援教室を利用するのに躊躇していた自分が逆に恥ずかしくなります。

 

海外製のボードゲームやクッキングや味比べにステンドグラス作り…楽しすぎる特別支援教室

楽しい学習

利用する前に見学して、雰囲気を見に行く機会があると思うのですが、

是非行ってみてくださいね。

小集団で生活のルールを確かめ合ったり、個別の課題に沿ってマンツーマンでゲームしたりワークしたり。

 

自治体や学校によっても違うと思うのですが、私が勤務する学校も、子どもの学校も…

何それ!!楽しすぎるでしょ。普通の授業より、そっちのほうがいいじゃん!と、本気で羨ましくなりました。

みんなで目隠ししてジュースの味比べとか、先生と1時間ボードゲームとか…めちゃめちゃ良い時間ですやん。

 

毎回、特別支援教室を利用した日のレポートをいただくのですが、

子どもの成長や頑張り、先生方のきめ細やかなご指導が手に取るようにわかります。

 

うちの子は、1年生から2年生の間に、毎週1回、毎月1回、学期に1回と

利用頻度を減らしていき、無事?(親子ともに名残惜しくも)退級させていただきました。

 

いきなりだと、なんだか切り離されてしまうように本人が寂しい気分になっていると思ったので、

少しずつ遊ぶ頻度を減らしていき最後は終わりに。

「でも学校で会えるし、声かけてもらえるよ。

次に必要な子たちのために、モクはゆずってあげなきゃいけないんだよ、と何度も折に触れて話しました。

 

結局、特別支援教室の担当の先生には2年間大変お世話になり、

1年生も2年生も素敵な担任の先生に恵まれ、生活も学習も文句なしとのお墨付きをいただいての円満退級でした。

3年生で万が一嫌な先生にあたったとしても、もう、自分の居場所が信頼できる先生・友達としてあるし、

学校生活で何かトラブルがあったり、自分にとって困難なことがあっても、コントロールができてきたからです。

 

母としても保育園時代の先生からの苦情が嘘だったかのように、

小学校では面談ごとに褒められ続け、安心感をいっぱいいただきました。

(私も心配しすぎていたんですよね)

 

そんなわけで就学相談から特別支援教室を利用するまで、

様々な葛藤や不安が大きいとは思いますが

(行動観察や知能テストとか何かモルモットのように図られる感じで抵抗ありますけど)

何よりも子どもは自分を認めてくれ、苦手を一緒に克服してくれる安心できる場所があると、

本当に学校生活が楽しいものとなると思います。

 

毎日本当にウキウキと学校に行く子どもの姿を見ると、

ああ良かった!うちの子をしっかり見ていただき、

私が家庭で出来なかったことを伸ばしてもらえる場所があって。と感謝しかありません。

 

ひとりで悩まないで、相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

きっと入学後の子どもの成長に今までの大変さが報われた気持ちになりますよ。

せっかくなんだから、使える制度は使って、より多くの大人で子どもを支えてあげたいです。

 

こんなに長い記事をお読みいただき、本当にありがとうございました。

2年間、本当に真摯にうちの子を見ていただいた

素敵な特別支援教室の先生方と学級担任の先生への感謝を込めて。

そして、3年前不安でいっぱいだった私のような、お母さんへ。

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