マンションのベランダで夏のグリーンカーテンを楽しんで3年目になります。
お花を育てたり生けたりするのはすごく好き…と言っても、
それ以上にアバウトな人間なので、土を混ぜたり、
肥料を使い分けたりできないのでいつも簡単な植物ばかりです。
だいたい子どもが小さくて働いていたら、
そんなに植物に手をかけられないですよねー。
虫もわいたらいやだし。
でもグリーンに接することはストレス解消になったり
土いじりをする方が寿命が伸びる、という専門家の調査もあります。
子どもも世話をすることで自然の不思議さに喜んでくれたり、
黙々と咲いてくれる花に想定以上にママが癒されたり良いことづくしです。
今日は早朝に水さえあげれば良い植物の中でも、
1番育てがい?があって
かわいくてちょっぴりミステリアスな花は結局…
というお話をしたいと思います。
1年目は食べられる系グリーンカーテン
パッションフルーツとゴーヤを苗から育てました。
子どもたちにもゴーヤと甘酸っぱい果物がなるよーと期待させたものの…
パッションフルーツはフルーツにならずに1輪咲き、
ゴーヤは子どもの手くらいのが2つ。
これは本当にグリーンだけのカーテンでしたね。
2年目は沖縄系&ハーブガーデニング
毎年家族で行くくらい好きなので、
ブーゲンビリア、ハイビスカス、月桃、
ガジュマル、アロエ、モンステラというこてこての熱帯系に、
ミント3種類に多肉植物というよくばりなベランダにしてみました。
鉢植えのハイビスカスはシーズン中6輪は咲いたかなぁ?という感じ。
男性にも華やかで世話が簡単なので人気のようです。
月桃は花が咲かず、ひたすらショウガ系の葉ばかり。
ブーゲンビリアを鉢から植え替えツタ状に伸びたのは良いものの
棘だらけの枝ばかり!しかも硬すぎて切るのが大変でした。
ガジュマルと100均でゲットした3センチのモンステラはみるみる成長し、
今や50センチ以上の立派な大株に。何度か植え替えが必要です。
トロピカルにはなったけどお花が少なくて。。
ということで3色のアサガオの鉢植えを最後に買い足しました。
そして秋によく乾燥した朝顔の種を収穫し、
子どもの名前をかいたジップロックに分けてとっておきました。
3年目はアサガオの種を子どもとまいてみた
植えるのは去年からとっておいた種。
水に半日ほどつけておくことと、
タネの一部をカッターで少し傷つけるという前処理をして埋めます。
あっという間にタネから芽が出てきました!
もしゃもしゃと双葉が出てきます。
これだけ変化が大きいと子どもたちもすすんでお世話をしたくなるようです。
保育園の日陰の朝顔はもう花が小さいながらも咲いているのに
うちのはまだかなーと思いながら調べると、
ツルが伸びきって、夜が長くなってくると開花するよう。
確かに我が家のベランダはまだまだ上に伸びる余地があります。
でもつぼみが見えてきました。
ついに咲きました!
あれ、でも去年は赤と青と白だったのに…
この後もこの二色のみでした。
という事は、憶測ですが去年の他家受粉しあって、
遺伝で赤×青=青みのピンク 赤×白=中がピンクの白、
青×白=中がピンクの白などになったのでは…!?など
朝顔はミステリアスさも持ち合わせていたのですね。
咲き乱れる朝顔!こんなにつぼみができるとは思いませんでした。
初秋になってもまだその勢いはとどまることがありません。
これだけ咲いてくれると毎朝お水をあげるのが楽しい日課になります。
そして今年の種を収穫するのも今から楽しみです。
今日はほぼ朝顔観察日記でしたが、
朝の水だけの手軽さ、これだけ美しく咲き続ける花量、予想外の花色、
忙しいママの朝の爽やかなリラックスタイムになること間違いなしです。
ぜひ来年用に朝顔の種を手に入れてみてはいかがでしょうか。
咲いていた花の色と違うかもしれませんよ。
それでは残暑も体調にお気をつけてお過ごしください。