コロナ禍で習い事への意識も変わってきたようです。
自粛期間中のレッスンの中止や振替が重なり、会費だけが引き降ろされる。
通学スタイルがオンラインに変わり通信費がかかるとか。
習い事の費用は我が家も未就学児の頃から6万円を超え、
様々な習い事のコロナ対応を体験しています。
今日は、
幼少期からの習い事の費用や月謝だけではないコスト
というデメリットがありつつも、
コロナ禍だからこそ、
できれば安全に楽しんでほしいなという親心に揺れる我が家の経験談をお伝えします。
Contents
音楽系習い事の代表格 ピアノとリトミックの費用とコロナ対応
長男2歳前からはじめたリトミック
- 自宅の近くにあった
- 音楽はいくつになっても人生にやすらぎや元気を与えてくれる
- 長男モクが打楽器系おもちゃが好きだった
技術に関わらず、音楽は一生続けられる趣味になるから、という気持ちで毎週30分間、
優しい先生とリズム遊びをしていました。
正確にはソルフェージュだったのですが、ほぼ内容が我が子の場合リトミックよりでした。
※向き不向きや成長速度があるので「楽しい」ことを優先にお願いしていました。
リトミック費用 月謝は9,000円台+謎の任意謝礼金500円
入会金無料キャンペーンを利用しました。
月謝は3歳くらいまで5,500円+施設費1,000円+税=7,150円
1歳年を取るごとに月謝が+500円ずつ増えていく形式でしたので、
年長さんまでで9,000円台払っていました。
月謝以外のコスト
先生へのお礼積立金制度 毎月500円←強制ではないので支払わず
コロナ中の対応
ZOOMでのレッスン(個人)やウェビナー(みんなも映る)にも対応
月謝は変更ありませんが、希望によりZOOMレッスンを取り入れてくれました。
音のズレはどうかな、と思っていたのですが、そこはプロ。
ただ、オンラインなので接続不良などで数回オンラインレッスン自体を振替ることもありました。
長女年中でピアノ開始、長男小1でリトミックから変更
ピアノ費用 月謝は9,000円台+任意謝礼金500円+コンサート出演料15,000円
同じ音楽教室で、長女がピアノからはじめ、長男があとからリトミックをピアノに切り替えました。
月謝は低学年で8,000円+施設費1,000円+税=9,900円
月謝以外のコスト
先生へのお礼積立金制度は相変わらず支払わないのですが、
コンサート出演料15,000円がかかってきました。
会場費用開催費用その他を出演者で按分するので、おそらく参加人数によっては増減するのでしょうが、
おそらく2万円前後かと思われます。
コロナ中の対応
こちらもオンラインレッスンの希望ができます。
送迎の手間や狭い待合室での待ち時間を考えるとオンラインは非常に便利でしたが、
平日長男が一人でも通えるようになったので、通学スタイルをとっています。
勉強系習い事の王道 英語の費用とコロナ対応
長女2歳、長男4歳から英語
- 外国人講師のレッスン
- 当時住んでいたマンションの下にできた
- 話せることよりも聞くこと異文化コミュニケーション重視
こちらも、私が子供の頃習ったり、数年前は幼児英語講師をしていたこともあり、
外国人講師の希少性を感じていたので即入会。
夫に似て基本的に自分と違う人に恐怖心を持ってしまうので、
外国の人とのふれあい!楽しい経験やコミュニケーションを週に一度でも
設けたかったので、即入会しました。
英語費用 月謝は平均11,450円+(イベント参加料3,850円×参加回数)+英検関係費用
月謝 9,900円 通信費550円 半期ごとの施設使用料12,000円
月謝以外のコスト
季節ごとにイベントやパーティを年間20回程度開催してくれるのですが、
こちらが別途徴収で 1回参加につき3,850円
一切参加しなくてもいいのですが、
いつもと違うパーティやゲーム要素の強いイベントを開催してくれるので
子どもにも、クリスマスかハロウィンかイースターか、どれか1個ね。
といつも言っていました。
(コロナ期間中は楽しいことが少なすぎて可哀想なので希望すれば参加OKにしましたが)
その他英検受験や英検受験対策まで手を広げると、際限なく負担はかかります。
コロナ中の対応
こちらもオンラインレッスンが可能
昨年度かYou Tubeでのレッスン動画作成にもものすごく熱を入れてくれています。
(毎週すごい量で見れてないんだけど)
通常レッスンも検温や消毒を徹底して行っている様子。
6年間を通じて、外国人講師の人柄・レッスンや教室のクオリティには満足しているのですが、
かなり、高いです。
武道系習い事の定番 空手の費用とコロナ対応
小学1年生から長男の希望で始めた空手、長女もそれにつづくが熱意が今ひとつ足りず
- 近所の道場
- 近隣小学校の空手率が以上に高い
- 憧れの友達が優勝者
ひそかに長男には武道を習ってほしいと思っていたものの、
厳しさも知っているので
母である私からは特段勧めたことはなかったのですが、1年生になったある日
といいだいた息子でした。
雨の日も冬の寒い日も長男は何とか通っていますが、サボりがちだった長女は1年半ほどで辞めてしまいました。
まあ、いい経験だよね!
空手費用 月謝は6,600円で通いたい放題+昇段審査17,600円+防具やオリジナルTシャツ+大会参加費
入会金も入会した月会費も道着代もかからず、スポーツ保険1,000円(1年間)だけ。
翌月より月会費6,600円が発生します。
月謝以外のコスト
昇段審査が年に2回程あり、やはり帯の色を変えたいようで、
合格後の刺繍帯代も含まれているだろう、審査費用8,800円が毎回かかります。(不合格でも返金なし)
道着は無料ですが、防具を一揃すると3万円は超えるような。
我が家は礼儀と型重視で、大会参加はまだまだのつもりですが、
毎回成績を残す意欲のあるお子さんは意外とかかりそうです。
コロナ中の対応
感染対策を踏まえた上で道場をなるべく開けてくれています。
ただ、休会希望者にもコロナ対応にて、休会費用を回収せずに、
しばらく道場を休むという選択肢も用意してくださっています。
クラブチームのスター ミニバスケットボールクラブの費用とコロナ対応
「バスケットをやりたい」と本でプロになった主人公に憧れて夢見る長男2年生
英語・ピアノ・空手と練習や宿題を考えれば一週間ほぼ埋まっているのにも関わらず、
今度は「バスケットをやりたい」と言い出した2年生の長男。(バスケ漫画ではない本の影響で)
SLAM DUNKを改めて読み直して感動し、
立飛アリーナでのアルバルク東京観戦でバスケ観戦が趣味になった私は、
二つ返事でクラブチームを検索。
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アリーナ立川立飛で子どもとアルバルク東京のバスケ観戦!見切れ座席注意点も
なかなか遠出のできない今、スポーツ観戦で大人も子どもも大熱狂しませんか? あまり日本ではメジャーじゃないバスケ観戦ですが、一度見たら…病みつきですよ。 今日はいつにもまして熱くオススメします。 Con ...
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ミニバス費用 月謝1,500円だけではない、見えなかったお金以外のコストは親の時間と仕事分担
入会費はもちろんなく、月謝1,500円とスポーツ保険800円(1年間)で、
毎週末バスケットに勤しむ息子。
運動系は初めてなので、体力的にも集団経験としてもとても良かったのです。
が、
クラブチームにおける保護者の役割を、
最初の説明を鵜呑みにしてあまり深くリサーチしなかった私達夫婦の責任なのですが、
結構月謝以外のコストが大きかったです。
月謝以外のコスト
夫:会場への車往復送迎
※コロナ期間でイレギュラーな練習場だったことがわからず、
チームのホームが自宅から最も遠い小学校と後から判明。
私:運営組織の一員としての係分担
※会社のようにここまで組織だってやってるなんてわからなかった
…もっとしつこく聞けばよかった。
正直費用以上に我々の人件費がかかっていることに、
入って2ヶ月後に徐々に気づきはじめたのです。
コロナ中の対応
感染対策を踏まえた練習をしていますが、公共施設を借りているため、
やむなく練習中止期間が続いています。
ダンス系習い事の注目 フラダンスの費用とコロナ対応
まるで一目惚れのように、揺れるパウスカートに憧れた1年生長女のフラダンス愛
せめてミニバスケットボールクラブを兄妹でやってくれたら送迎や時間の調整がしやすいのに、
と思っていたのですが、
と頑なに習い事を英語とピアノの2つで完結する長女でした。
しかしたまたま、近所のフラダンススタジオでいつもはクローズになっているカーテンの下から、
小中学生女子がパウスカートで踊っている姿が見えてから、
と恋してしまいました。
フラダンス費用 入会金4,000円+月謝4,000円+パウスカート4,400円
月3回のレッスンで、入会金と月謝の8,000円を初回にお支払い。
パウスカートはシンプルなものですがオーダーメイドなのでそれなりのお値段。(作れそうって思った)
練習用CDなども希望で数百円で購入したり、ちまちまかかるのかもしれません。
月謝以外のコスト
今の所、見受けられませんが、
いつかイベントやステージに出演するような時期がきたらあるかもしれません。
まだまだ初心者でちびっこなので舞台に立つ日は程遠い気もしますが、本人はとてもうれしそうにレッスンを受けているので、
何よりです。
コロナ対応
感染対策を踏まえてのレッスンです。
幸いなことに、密にならない程度の人数のクラスなので、
今後も通常通り行えることを祈るばかりです。
我が家の習い事の目的は「楽しさの幅を広げるため」費用はかかるけど人生そのもの
ついつい、忘れてしまいがちではありますが、
そもそもプロや技術の習得を目指した習い事ではないので、
練習をやりきれなかったり、あまり上手になっていないと
「費用に見合ってない!」と考えるのは間違ってわかってはいるのですが、
よく思っちゃいます。。
でも、少しずつ、練習で上達する楽しさなどがわかってきたようなので、
審査やコンサート、試合など、一人では体験することの出来ない機会をこれからも
乗り越えながら、このアフターコロナの世界で、
心に「楽しむ力」を身につけてほしいなと思います。
この記事を読んでくださった方は、ぜひ、費用だけでなく
スケジュール管理やその他の役割分担なども確認して習い事を
させてあげるといいかと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました!