こんにちは。
先日、日本橋で大好きな木彫作家彫刻屋近正さんの展覧会がありましたので、その報告です。
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夫婦でアーティスト!彫刻屋近正さんとの出会い
彫刻屋近正さんは、木彫家の近正匡治さんとカレンダー作家の千広さん夫婦で営んでおられます。今年、私の両親の還暦祝いに子ども達モクとタマの兄妹像を作っていただきました。(かなり面倒な注文を色々とお願いしたのですが、快く丹念に具現化していただきました。)
母が琉球ガラスの稲嶺盛吉さんの作品を集めているように、私にとっては自分のお気に入りのアーティストさん(そしてロールモデル)を見つけることが、最近のミッションでした。
本当にたまたま新聞のコラムでご夫婦を知った私ですが、そこに載っていた作品(ムシャ人形)を見たときに、胸を射抜かれてしまい、すぐにメールをし、制作依頼の打ち合わせに工房兼ご自宅に家族で伺ったのです。
(合唱を始めた時も旦那さんに出会った時も、いつも長く縁のあるものやヒトにはビリリとくるタイプです。)
子ども達もお兄さん達や猫のマルタと遊んでもらい、私たち夫婦も初めてとは思えないくらい色々とお話しさせてもらえたり、おもてなしいただき、近正さんご一家との出会いは私たち家族にとっても大切な縁になりました。
贈り物に、自分のために、生活を彩るやさしい木の眼差し
実は今回、参考作品としてモクとタマも展示されていましたので、うちの子達の晴れ姿を見に行ったわけです。
が、たまたまcreema に小さなものの出品をされているのを知り、またまたドキドキするほど可愛い作品を見つけてしまったのです。
それがこちらのオオカミくんのスカーフリングです!!
さっそく見つけた瞬間にメールで取り置き依頼をしていただいちゃいました。
当日、展覧会ではその場でつけさせていただき地下鉄でニヤニヤしながら帰宅しました。
すると、旦那さんに「自分だけ買ったの!?(僕には?)」ということで、
またまたもう一点、ミミズクのスカーフリングをお取り置きしてもらいました。
致命的に使えない(笑)ことでアートに昇華されたカレンダー
そして今回、キャッチコピーに笑ってしまったのが「亥なのに龍」という千広さんの2019カレンダー。こちらも渾身の木版画です。
2018年を飾らせていただいているのですが、本当に曜日と日付はもはやカレンダー足らしめる要素でしかなく(書き込めないし、慣れないと何曜日かもよくわからない)、ただただアイデアとデザイン性と美しい色合いに感心してしまうアート作品です。
画像が荒いのですが、実物は一彫り一彫りが感じられる繊細で緻密なこだわりと遊び心が感じられます。
アートが心に与えるもの、人のぬくもりや安心感、お守り?!
展覧会では長い時間、匡治さん千広さんとお話しさせていただき、ファンとして本当に充実した時間を過ごさせていただきました。
兄妹人形は一応実家に飾ってあるので、愛でる頻度が少なめなのですが、いつも実家に帰った時は撫でています。
オオカミリングはそれこそ毎日つけていて、なんだか自分に似合いすぎていて(おいおい)、自分の分身、守り神のような気がしてきます。子ども達もとても気に入ってくれていて、自分たちがモデルの木彫はもちろん、近正さんの作品の良さをわかっているようです。
アートはやっぱり心の安らぎだなぁと実感する日々です。
そして生きている間にその作家さんと交流することができる、と言うのはとても贅沢なことだと思いました。
これからも応援していきたいアーティストさん、みなさんも是非見つけてみてください。
今日もありがとうございました。
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